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脳汁だだもれ系ポータル

今までに書いたものまとめ

せっかくなので、今までに書いたものをまとめてみようと思います。

利き水をする(当サイト 2016年)

e-genelog.hatenablog.come-genelog.hatenablog.comブログを始めて、初の記事。ミネラルウォーターの味の違いに挑戦しました。
きわめて個人的な話になりますが、僕の友人との思い出の記事です。

黄色いTシャツはチャリティー感がすごい(当サイト 2017年)

e-genelog.hatenablog.comこのエントリで初めて、デイリーポータルZの「自由ポータルZ」に掲載されました。
黄色いTシャツを着て散歩しました。
他にも当サイトで何かやってます。

おしゃれ行為「スタバでマック」にあの手この手で対抗したい(笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.com笑うメディアクレイジーさんでのデビュー作です。
読者の方々からそこそこキツめの叱咤激励をいただき、3日くらい眠れなくなりました。

1500億個の乳酸菌をいざ… 何でもかんでもジョッキで乾杯する (笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.comヤクルトやジョアウィダーをジョッキで飲んでます。なんだかデイリーポータルへのあこがれが透けて見えますね。

優勝したのは?「真夏のおっぱい甲子園」を開催した結果...(笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.comこれはずっとやりたかった企画でした。真夏のおっぱい甲子園。
おっぱいに似ているモノが優勝のトーナメントを開催しました。
力の入れ方が極めて無駄で面白いと思います。

やたらデカいと話題のコッペパン専門店「でぶぱん」に突撃してみた (笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.comSNSで話題になった「でぶぱん」の取材記事。店長さんがとても人のいい方。笑顔が素敵です。

リサーチ期間6ヵ月…ソフトクリーム分類表の制作者に聞いた「札幌で1番美味いソフトクリームは?」 (笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.comこちらも取材記事。取材先のニワシュさん、今となってはものすごいインフルエンサーですごいっす。

【寒い冬にぴったり】ロッテのチョコ「ラミー」でつくるホットチョコが美味しすぎる! (笑うメディアクレイジー 2018年)

curazy.comトレンド拾う系の記事です。
ホントに美味いので、今年の冬やってみてください。

僕たちはWANIMAのように写真に写れるか(デイリーポータルZ 2018年)

dailyportalz.jpデイリーポータルZ主催のライター講座に参加させていただき、その過程でできた記事です。
WANIMAのアー写の特徴を取り入れて写真を撮れば、僕たちもWANIMAみたいになれるのでは、という内容。
途中からゾーンに入ります。

「カレーホット」は納豆にかけるとうまみが爆発する (デイリーポータルZ 2019年)

dailyportalz.jpカレーホットという調味油をフィーチャーした記事です。
カレーホット納豆、マジでウマいのでみんなやってください。

外国人観光客に訊いた!「どこ行くの」から始まる地元観光 (デイリーポータルZ 2019年)

dailyportalz.jp地元で外国人観光客ごっこをするために、どこを観光しているのか外国人観光客たちに聞いてみました。
結果、意外にベタだったので、割と普通の観光になりました。

ウェアラブル型スプラッシュマウンテンを作って、そこらのすべり台でスプラッシュ!(デイリーポータルZ 2019年)

dailyportalz.jpスプラッシュマウンテンが運行休止ということで、ウェアラブル型スプラッシュマウンテンを手作りしました。
涼しくて気持ちいい!

ドンキのはんこ自販機を使って「はんこ大喜利」やってみた (笑うメディアクレイジー 2019年)

curazy.comフリップの代わりにはんこで大喜利をやりました。
うん、よくわからないでしょう。読んでください。


といった感じでゆるゆると記事を書いております。
得意な記事は、後半に並んでいるようなジャンルです!

これからも面白い記事書きますので、仕事ください。

みそ汁こぼさず運ぶ王

みそ汁って、おいしいですよね。f:id:e-genelog:20190411154735j:plain食堂でどんぶりものを頼むとき、みそ汁を一緒に頼むと簡単にQOLが上がります。
ランチに数十円追加するだけで身体を内側から温められるなんて最高じゃないですか。

ん……?f:id:e-genelog:20190411155429j:plainえ……?f:id:e-genelog:20190411155519j:plainああっ……。

みそ汁って、こぼしがちですよね。
みなさん、毎日、一大ミッションじゃないですか、みそ汁。

なみなみ注いでもらったみそ汁をお盆にのせながら、ランチタイムの人混みをかき分けて空席を捜し、着席。それも一滴もこぼさずに。
無理。こぼします。

これはもはや、エクストリームスポーツなんじゃないかとすら思います。

 

不器用なのは僕だけなんでしょうか?

 

 

確かめましょう。

 

 

f:id:e-genelog:20190411160503j:plain

サークル仲間に集まってもらいました

というわけで開催!
みそ汁こぼさず運ぶ王!!!
いっそのことエクストリームスポーツにしてみました。

 

「みそ汁こぼさず運ぶ」だけだと漠然としすぎていてよくわからないと思うので、ルールを以下のように決めました。

  1. 200mLの水が入ったお椀が支給され、それをお盆にのせて運ぶ
  2. スタート地点を出発し、5つのチェックポイントを経由しながらゴールを目指す
  3. ゴール地点でお椀の中に残っていた水の量が最も多かった者が「みそ汁こぼさず運ぶ王」となれる

以上。簡単ですね。
要するに、できるだけみそ汁をこぼさずに運んで、こぼした量がいちばん少なかった人が勝ちということです。

 

気になるところはみそ汁を運ぶコースとその距離ですが、今回はこのようなコースを設定しました。f:id:e-genelog:20190412153316j:plain
大北部食堂から大通公園までの全長約3.1km
こぼすこと必至の超ロングコース。人生で3kmもみそ汁運んだことありません。

 

0.みそ汁こぼさず運ぶ王、スタート

まずは、みそ汁に思いを馳せながら、参加者全員でみそ汁を飲みます。
プロスポーツで言うところの国歌斉唱です。

f:id:e-genelog:20190412142614j:plain

本当にみそ汁こぼして歩くと怒られそうなので、最初においしく飲みました

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実際に運ぶのは水です。怒られそうなので。

各選手、みそ汁で温まったところでスタート位置につきました。

f:id:e-genelog:20190411160503j:plainルールに則り、それぞれ200mLの水が支給されています。f:id:e-genelog:20190412154458j:plain

それではさっそく、みそ汁こぼさず運ぶ王スタート!!

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スタート直後にして、ひとりだけ出遅れが顕著。
ルール上、運ぶ速さは結果に関係ないのですが、性格がなかなかに出ます。

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出遅れがすごい

ご覧のとおり、路面のコンディションは最悪。
滑ってコケてしまえば一発でみそ汁は無に還ってしまいます。
細心の注意を払って運ばなければなりません。

f:id:e-genelog:20190412160800j:plain滑らない安全な場所を選んで歩いているうちに、自然と隊列を組んでいました。

一見するとビートルズのようですが、違います。
僕たちはみそ汁をこぼさないように運んでいるのです。

 

1.第1チェックポイント クラーク胸像前

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さて、スタートからおよそ1km。さっそく第1チェックポイントに到着しました。
この時点で、食堂内での通常の移動距離を大きく超えています。

みそ汁はどうなっているでしょうか。

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ひとりだけハンパなくこぼしていますが、他はまずまずといったところ。

やはり歩いているだけで、みそ汁はある程度こぼれるようです。
不器用なのは自分だけじゃなかった。よかった。

序盤にして、この記事の最大の命題は証明してしまいましたが、競技は終わっていません。

2チェックポイントへと向かいます。f:id:e-genelog:20190417020054j:plain

 

2.第2チェックポイント 北大正門前

f:id:e-genelog:20190417020606j:plainわいわいしながら第2チェックポイントに到着しました。ここまでの移動距離はおよそ1.4km。
渋谷駅から1.4km歩くと、原宿駅に着きます(逆にわかりにくい)。

f:id:e-genelog:20190417021337j:plain先ほどのチェックポイントからはそれほど離れていないので、こぼし状況はあまり変化がありませんでした。

が、明らかに変化があるのは体温。
外でみそ汁を運んでいるため、寒気にさらされてめちゃくちゃ手がかじかみます。
うっかり手を滑らせるのではと不安がよぎります。

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3.第3チェックポイント 札幌駅南口

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札幌駅に着きました。ここまでおよそ2km。

平日昼間の札幌駅周辺はスーツ姿のビジネスマンが多く行き交っているわけですが、その間を縫ってみそ汁を運ぶのはなかなかオツなものだと思いました。
視線は痛かったです。

f:id:e-genelog:20190417022316j:plainそして、この時点でのこぼし状況です。対照的すぎます。
これだけ運んで一滴もこぼれていないのはすごい。
でも「ここだけピンポイントでスコール降った?」という感じのお盆もありますね。

さて、距離的には折返しを迎えて、優勝が気になってくる頃合いです。
お互い結果を気にする会話が増えてきました。

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たぶん全員コケるとかじゃないと優勝できないですね。

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アー写

 

4.第4チェックポイント 道庁赤レンガ

f:id:e-genelog:20190417024714j:plain第4チェックポイント 道庁赤レンガに到着しました。ここまで累計2.4km運んでいます。

気になるこぼし状況がこちら。f:id:e-genelog:20190418011042j:plain
順位としては膠着状態が続いています。こぼさない人間は全くこぼしていませんが、こぼしている人間はどんどんこぼしています。
新約聖書にあるように、「富める者はますます富み、貧しき者はますます貧しくなる」といったところでしょうか。

ところで、街に出てきて感じたのですが、このお盆、風にめちゃくちゃ煽られるんです。ちょっと風が吹くだけで、かなり不安定になってしまいます。
みなさんは、みそ汁はできるだけ室内で運んだ方がいいでしょう。

 

5.第5チェックポイント さっぽろ時計台

f:id:e-genelog:20190417025105j:plain最後のチェックポイントに到着。ここまでおよそ2.9km歩いてきました。ゴールはすぐそこに見えているので、この時点での順位がかなり肝になりそうです。

競技中では最後のこぼし状況を見てみましょう。f:id:e-genelog:20190417025141j:plain

順位は変動なし。それにしてもまだ一滴もこぼしていないお盆があります。もはや快挙です。
対照的に、画像右下のお盆はもう目も当てられません。残っている量とこぼした量、どちらが多いんでしょう。笑うしかないようです。 

競技は大詰め。このままゴール地点に向かいます。
あとは残った汁の量を計量するのみです。

f:id:e-genelog:20190417025228j:plainf:id:e-genelog:20190417025234j:plainf:id:e-genelog:20190417025510j:plain

!?!?

f:id:e-genelog:20190417025346j:plain

ビル風が!!!

f:id:e-genelog:20190417025423j:plain

あああああっ!!!!!
(お椀自体が飛ばされないようにするのに必死)

f:id:e-genelog:20190417025640j:plain

ゴール直前に思いもよらぬ突風。みそ汁の多くを大地に還してしまいました。
スポーツは試合終了まで何が起こるかわかりません。

順位はどうなっているのでしょう。いよいよゴール。続いて計量です。

 

6.ゴール

f:id:e-genelog:20190417025740j:plain

無事(?)、全員がみそ汁を持った状態でゴール地点に到着できました。

最終こぼし状況を見ていきましょう。

f:id:e-genelog:20190417025815j:plain

全員こぼしてしまっています。

画像上2つのお盆は突風の影響はあったものの、まずまずといったところ。普段の食堂内でもこれくらいはこぼす、という範囲内ではないでしょうか。
下2つは壊滅的。どうみてもみそ汁が吹き飛んでいます。

 

7.最終結

お待ちかね、最終結果を発表します。
スタート時点でお椀に入っていた水は200mLでした。どれだけ残っているのでしょう。そして「みそ汁こぼさず運ぶ王」は誰の手に!

 

<最下位>残り105mL(こぼし95mL)f:id:e-genelog:20190417025946j:plain

<最下位タイ>残り105mL(こぼし95mL)f:id:e-genelog:20190417030012j:plain

最下位2名は約半分をこぼす、ダイナミックなこぼしっぷり。
みそ汁1杯の価格が32円だとすると、16円分もこぼしています(わかりにくい)。
もはや新しいみそ汁を買った方がマシですね。

<第2位>残り189mL(こぼし11mL)f:id:e-genelog:20190417030043j:plain

<みそ汁こぼさず運ぶ王>残り190mL(こぼし10mL)f:id:e-genelog:20190417025919j:plain

 「みそ汁こぼさず運ぶ王」、堂々の決定!!

上位は意外なことに、かなりレベルの高い戦いになりました。
これからは食堂では、彼らに代わりにみそ汁を運んでもらおうと思います。

f:id:e-genelog:20190417030142j:plain

突然ですが、実は、「みそ汁こぼさず運ぶ王」に賞品をご用意したんです…!

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「みそ汁こぼさず運ぶ王」になったアナタには、今回使ったお椀をプレゼント!!!

f:id:e-genelog:20190417030433j:plain

え、いらない。

f:id:e-genelog:20190417030552j:plain

ズコーっ!!!

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クルック―。

ツイートで振り返る2018年【2月】

自分のツイートを紐解きながら2018年を振り返ります。
続いて2月。

豊崎愛生さんのライブを観に東京へ行った。
一人なのにツインの部屋を押さえ、夕方から優雅にテレビでカーリングを観ながら寝た。
ディズニーにも行ったが、東京に住んでいる友人に付き合ってもらって独りディズニーは回避した。さらに言うと、暇な時間にイクスピアリで映画を観たのだが、人生でいちばんつまらない映画だった。


これは冬季オリンピックを観て思ったことだ。
このくらいの力加減で生きたほうがいい。


お金をもらって物を書く、ということを始めたのは今年だった。
北海道から東京の会社に突撃しに行った。
契約の関係上もうそこでは記事を書くことはできないけれど。


以上、2月を振り返りました。

ツイートで振り返る2018年【1月】

年の瀬も年の瀬なので、せっかくだからということで、自分自身のツイートを使って2018年を振り返っていこうと思う。
まずは1月。


成人式に出席した。
いつも死ぬほどお世話になっている友人と一緒にいたが、ほぼほぼ誰にも声をかけられなかった。
しいていうなら写真撮影のときに、中学の同級生に「やっぱお前変だわ」と笑いながら言われたくらいである。


成人式につきものなのは同窓会である。

あったんかーい。
成人式の日に高校の同窓会がもともと入っていたので、急いで成人式を抜けてしまった。なので中学の同窓会がどうなっていたのかわからなかったのだ。
なりゆきでやることになったらしい。
あったんかーい。


ジェンダー論を説いたのもこの頃だった。

的を射ていないわけではないと思う。

僕たちはWANIMAのように写真に写れるか

WANIMAというアーティストがいる。

 

昨年、紅白にも出場した、いま注目すべきバンドである。
彼らの奏でるエネルギー溢れる楽曲はすごい。

ストレートに元気づけられる曲は、WANIMAにしかない、特有の感じがする。
僕はそれが大好きだ。根が暗めな僕はむしろWANIMAになりたいとすら思う。

 

ところで、「WANIMAにしかない特有の…」という枕詞を使いたくなるのは楽曲だけではない。

 

アー写そう、彼らのアーティスト写真だ。

 

見たことのない方はこの機会に見てみてほしい。

f:id:e-genelog:20181123215124j:plainGoogle画像検索「WANIMA」

彼らの写真はどこからどう見ても「WANIMA」なのだ。
明るく、ポジティブでオープンな写真ばかりなのだが、そういった言葉では説明しきれない、「WANIMAにしかない特有の…」感じなのである。

これらの写真の「WANIMAにしかない特有の…」感じを、僕たちでも再現できないだろうか。 

仮に再現できるとしたら、写真だけでも、僕たちはWANIMAになることができるはずだ!

 

どうやったらWANIMAになれるのか

WANIMAのアー写をひたすら見比べて、研究をしてみた。(けして暇なわけではない)

その結果、WANIMAのアー写の多くには共通しているポイントがあることがわかった。

 ・過剰なほどの笑顔と変顔
 ・カメラが近め
 ・メンバーの距離感がかなり近い
 ・ダブルピース
 ・ジャンプしがち
 ・パーカーを着がち
【参考】Google画像検索「WANIMA」

意識してGoogleの検索結果を見てみると、どの写真にもこれらのポイントのいずれかがあてはまるはずだ。

逆に言えば、これらのポイントを押さえて写真を撮ると、僕たちもWANIMAっぽく写真に写れるはずである。

それでは実際に撮ってみようと思う。

 

写真は「寄り」で撮った方がいい

大学のサークル仲間二人に協力してもらい、インスタントWANIMAを結成した。

どう説明しても記事の趣旨がうまく伝わらないと思ったので、「WANIMAになりたいですか」とだけ訊いて、あとは半ばむりやり招集してみた。
二人とも質問の答えが「Yes」でよかった。

 

まずは比較用に、ふつうに記念撮影。

f:id:e-genelog:20181123215218j:plain僕たちはWANIMAになれるだろうか(中央が僕です)

いたってふつうの記念写真である。
渋谷で100人にこの写真を見せて何を意識した写真かアンケートをとったとしても、絶対に「WANIMA」というキーワードは出ないだろう。

ここを基準として、先のポイントを加えていき、WANIMAっぽく見えるか検証してみる。 

 

まずは「過剰なほどの笑顔と変顔」。これを足して撮影した写真が、

f:id:e-genelog:20181123215407j:plain愉快な人たちだ

これである。まだ全然WANIMAではない。彼らは無限遠にいると思った。

これでは単なるうさんくさい人たちである。もしくは、なにかいいことがあった人たちだ。

笑顔ではなく、変顔でも同じように撮ってはみたが、

f:id:e-genelog:20181123215346j:plainよく考えたら日常生活で変顔ってしないもんですね

おどけている人たちでしかない。表情だけではどうにもならないようである。

 

ここで気づいたのが、実は笑顔は難しいということだ。

自分はとびきりの笑顔でいると思っていても、写真に撮って見てみると、ぜんぜん笑顔になっていない。想像と現実のギャップにびっくりした。

「WANIMAは表情筋のバケモノなのではないか」という声がメンバーからきかれた。本当にそう思う。

MAXレベルの笑顔で写真に写れるWANIMAはすごい。

 

次に、「カメラが近め」というポイントを足してみる。
先ほどと同じ2枚の写真で、カメラをを寄り気味に加工してみた。

f:id:e-genelog:20181123215758j:plainf:id:e-genelog:20181123215829j:plain
うーん。寄っただけだ。
が、WANIMAを抜きにしても、写真としてはカメラが近い方がいい写真っぽく見える気がした。

「過剰なほどの笑顔と変顔」「カメラが近め」だけではWANIMAに近づくことは厳しいことがわかった。

どうやら、その他のポイントがかなり重要らしい。

 ✔ 過剰なほどの笑顔と変顔
 ✔ カメラが近め
 ・メンバーの距離感がかなり近い
 ・ダブルピース
 ・ジャンプしがち
 ・パーカーを着がち
【参考】Google画像検索「WANIMA」

 

メンバーの距離感が近いとWANIMAがよぎる

WANIMAへのあまりの近づかなさに、不安が募り始めていたその時。
メンバーの距離感を近づけて撮ってみると…
f:id:e-genelog:20181123220557j:plainカメラ近め + メンバー近め = 仲よさげにみえる

さらに笑顔を足してみると…。f:id:e-genelog:20181123220636j:plain笑顔 + カメラ近め + メンバー近め = おっ…?

一瞬WANIMAがよぎって、ものすごいスピードで去っていってしまった。
風味は感じるが、WANIMAではない。

水筒がないからといってコーラのペットボトルに水を入れて飲んだ時のあの薄さだ。

でも距離感が重要なのはわかった。

 

f:id:e-genelog:20181123220712j:plainダブルピースを足してみました 

 

メンバーの距離感が近ければ近いほどWANIMAがよぎりやすくなり、
センターの人間がダブルピースであれば、よりよいようだ。
(自信満々にのたまっているが、自分の中のWANIMA観はだいぶ麻痺してきている) 

 ✔ 過剰なほどの笑顔と変顔
 ✔ カメラが近め
 ✔ メンバーの距離感がかなり近い
 ✔ ダブルピース
 ・ジャンプしがち
 ・パーカーを着がち
【参考】Google画像検索「WANIMA」

 

ちなみに、「ジャンプしがち」「パーカーを着がち」という要素だが、
ジャンプをしてみても、f:id:e-genelog:20181123220924j:plainインスタ感を脱せず、一方パーカーはといえば、f:id:e-genelog:20181123221012j:plain陽気な休日のお父さん感が増しただけだった。

 写真を撮れば撮るほど、想像の中のWANIMA像と現実のWANIMAがどんどん乖離していく感じがしてとても妙な気持ちがしたし、首をかしげるメンバーを見て自信がなくなってきた。どんどんWANIMAが遠ざかっていく悪夢のようだ。焦ってすこし汗をかいた(ジャンプを何回もしたせいかもしれない)。

 

 ✔ 過剰なほどの笑顔と変顔
 ✔ カメラが近め
 ✔ メンバーの距離感がかなり近い
 ✔ ダブルピース
 ✔ ジャンプしがち
 ✔ パーカーを着がち
【参考】Google画像検索「WANIMA」

 

f:id:e-genelog:20181123221053j:plainこのあたりでもう一度、本物のWANIMAをどうぞ。

 

ラスタカラーというWANIMAの記号

「笑顔・カメラ近め・メンバー近め」でWANIMAをよぎらせることには成功したものの、
ここまでの検証にさすがに満足できなかったので、アイテムを投入することにした。

f:id:e-genelog:20181123224537j:plain

色付きTシャツだ。

ロゴなどを見てもらえればわかるかと思うが、WANIMAのシンボルカラーは緑・赤・黄のラテンカラー(専門的にはラスタカラーというらしい)なのだ。

 

これを着て写真を撮ってみた。

f:id:e-genelog:20181123221245j:plainアットホームで楽しい職場です

普通に撮ると、スタッフバイト感が溢れ出てしまったが…。

ひとたびテンションを上げてカメラを寄せてみると…?

f:id:e-genelog:20181123221423j:plainWANIMAのWAの字くらいはありそうな感じ

f:id:e-genelog:20181123221500j:plainこれはWANIMAのWANIの字くらいはあると思う

なんだかすごい。
WANIMAと言われれば、WANIMAに見えてこないだろうか。

色という要素は、もしかすると劇薬なのかもしれない。
(僕たちの脳の「WANIMAを知覚する組織」がよくわからないことになってきているのは否めないが)

嬉しくなって色んなところで写真を撮った。 

f:id:e-genelog:20181123221549j:plain橋の上からWANIMA

f:id:e-genelog:20181123221626j:plain茂みの中からWANIMA

f:id:e-genelog:20181123221708j:plain川の中でもWANIMA

背景が無機物だと、街中感が出ておしゃれだった。

f:id:e-genelog:20181123221759j:plain僕たちは…

f:id:e-genelog:20181123221827j:plainWANIMAだっ!(異論は認めます)

赤・黄・緑を身につけると見違えるようにWANIMA感が増してびっくりした。

ソースだけで食べていた冷凍お好み焼きに紅ショウガ・かつお節・青のりを足したとたん、ホンモノ感がぐっと増すあの感じだ。
理由は簡単だ。これらの色はWANIMAの記号だからだ。(紅ショウガもかつお節も青のりもお好み焼きの記号だろう)

記号を纏うとそれっぽく見えるのは、よく考えると当然の話だった。

 

ご家庭で再現するには

f:id:e-genelog:20181123221912j:plain加工してみたらもっとWANIMAだ

WANIMAっぽく写真に写る方法を模索した結果… 

・はちきれんばかりの笑顔で
・センターの人間はダブルピースで
・メンバーの距離感をかなり近めに
・カメラもかなり近めに
・できれば服にWANIMAの色を取り入れる

といった要素を全て詰め込むと、そこそこWANIMAに近い写真が撮れることがわかった。
これらの要素は複合的で、どれか一つが欠けると途端にWANIMA感が薄れてしまう、めちゃくちゃシビアなものだった。

もっと詳しいことを言うと、腕時計などは極力外したほうがそれっぽく見えることと、直立して写るよりも中腰で写るほうがWANIMAっぽく見えることも、チャレンジする皆さんにはできれば意識してほしい(何様だ)。

ご家庭でも割と簡単に再現できるかと思うので、WANIMAになりたいと思う皆さんはぜひお試しください。

 

f:id:e-genelog:20181123222506j:plain魚眼にするともっとWANIMA

 

さらに付け加えると、僕たちの写真でも楽しそうに見える写真はだいたいWANIMAっぽくみえるし、メンバーの距離が近ければ近いほどWANIMAらしい写真が撮れた。本物のWANIMAは、メンバーの物理的な距離だけでなく、それ以上に精神的な距離もめちゃくちゃ近いはずだ。

冒頭で書いた「WANIMAにしかない特有の…」もの、それは「WANIMAであることの楽しさ」「団結感」なのかもしれない。

 

WANIMAはおそらく、写真に表れているそのままのバンドなのだと思った。

 

なりたい。

 

おまけ①f:id:e-genelog:20181123222044j:plain

WANIMAの写真の背景はたいてい青空なので、青空の写真に僕たちを合成してみたが、
よくわからないが、ぜんぜん違うものになってしまった。なぜだろう。

 

おまけ②

写真を撮りにきてくれた大学の後輩なのだが、f:id:e-genelog:20181123222539j:plain隙間から人を撮ると、妙なストーリーを感じて面白いことがわかった。

学ぶことが多い撮影でよかった。

【14日目】対決! 「バニラ高収入」を聴かせて育てたトマト V.S. 普通のトマト

暑いですね。

 

「バニラ高収入」を聴かせながらトマトの種を撒いてから2週間が経った。

我が家もこの2週間の間にいろいろあったのだが、詳しいことはこんな所にとても書くことができない。

 

トマトのことを書こうと思う。

 

2週間でトマトの種は芽を出し、すくすくと育っている。一方は普通に、もう一方は「バニラ高収入」を聴きながら。

 

写真を見てほしい。

まずは普通のトマト

f:id:e-genelog:20180803234454j:image

そして「バニラ高収入」を聴いて育っているトマト

f:id:e-genelog:20180803234450j:image

いまの時点では若干、バニラ高収入側のトマトがより高収入であるように思える。

 

0日目からの比較である。

f:id:e-genelog:20180803234759j:imagef:id:e-genelog:20180803234755j:image

(0日目からの比較画像がほぼ無意味であることには作ってから気づいた)

 

2つのプランターを並べてみると、

f:id:e-genelog:20180803235602j:image

やはりバニラ高収入が高収入っぽいようだ

 

8月に入り未だこのサイズなのは、雪が降る前に実をつけるかどうかという点で一抹どころではない不安を感じるが、バニラ高収入を頼りにしていることに変わりはない。

 

対決! 「バニラ高収入」を聴かせて育てたトマト V.S. 普通のトマト

みなさんいかがお過ごしですか。こちらでは久しぶりの記事になってしまいました。


夏が来ましたね。
夏はガーデニングにうってつけの季節。だって冬には雪がふるから。


ところで、野菜にクラシック音楽を聴かせるとよく育つというのを耳にしたことがあるだろうか。
特にモーツァルトの曲がいいそうで、優しい旋律が野菜の成長を助けるそうだ。
実際に昔、何かのテレビ番組でハウス農家が野菜にモーツァルトを聞かせている映像を見て、とてもシュールだと思った。


「バニラ高収入」という曲がある。
繁華街の周りを走っているアドトラックが流しているあの曲である。

【公式】高収入求人情報バニラ(テーマソング)
最近はアドトラックのみならず、この曲を流すでかいバスも走っている。


勢いがすごい。数年後にはジャンボジェットになっているはずだ。そんなことはどうでもいいのだが。


音楽と野菜とバニラ高収入。

野菜に優しいモーツァルトを聴かせるとよく育つのと同じように、「バニラ高収入」を聴かせた野菜は高収入にならないだろうか。


というわけで用意した。

プランターが2つ。「バニラ高収入」を聴かせるプランターと、普通のプランターである。

今回育てる野菜はミニトマトにした。

観賞用にむく とはどういうことだろう。おいしくないのか。

それぞれのプランターに同じくらいの量、種をまいた。
写真を撮ろうとしたが、自然の息吹がなかなか気持ち悪く写り込んでしまうのであえて撮らなかった。ここだけ想像してほしい。

種がもったいなくて2つのプランターに適当にばらまいてしまったが、万が一全部がちゃんと育ってしまったら大変なことになるのは想像に難くない。でも多分なんとかなる。

ところで、どっちのプランターを「バニラ高収入」にして、どう見分けをつけるか全く考えていなかった。

偶然片方に大きな石ころが入っていたのでこっちのプランターに「バニラ高収入」を聴かせることにした。

聴かせてみた。

バニラ高収入を聴かせたプランター 【1日目】
特に変わらなかった。もちろん即効性はないようだ。

これを毎日続けて、「バニラ高収入」を聴かせたトマトが普通のトマトよりもよく育ち、多く実をつければ、「バニラ高収入」を聴かせたトマトは高収入になるということが証明できる。
要するに、2つのプランター間の、トマトの実の個数での勝負である。


勘のいい方は気づいているかもしれないが、トマトの種のまきどきは大きく過ぎている。それも「バニラ高収入」がなんとかしてくれるはずだ。


数週間後、どうなっているだろうか。
経過をお楽しみに!