センスのない買い出し
きのうは地元の花火大会だった。
毎年、適当に集まって適当に見るのがきまりだったけれど、
今年は東京に進学した中学時代の友人が帰ってくるということで、買い出しをしてみた。
センスのない買い出しである。
センスのない面々
- レモンクリームソーダ
- 青りんご
- ひきわり納豆
- なると
- メンマ
花火大会とはどうやっても結びつかない食べ物を用意してみた。
辞書に載っている「適当」の②の意味での『ザ・適当』だ。
実際に「食べ物買ってきたよー」とこれらを差し出してみると、顔で「いらねえ」と語られた。
それでも手軽に食べられるものは需要があるようで、なるとは友人にすぐ売れた。
メンマも箸でつついて分けながら食べた。普通にうまい。
ただ厄介なのが納豆とりんごで、友人たちは一切手を出さず、僕がひたすら食べていた。
あとは写真だけで伝えたいと思う。
ずぞぞ…
ドーン
サクッ
バーン
これはこれで風流だったが、なにぶん後始末が大変だった。
(花火大会の帰り、食べかけのりんごを片手に人混みを駆け抜けた)
皆さんは正しく夏を楽しんでほしい。